
通勤、通学から週末のフィットネス、さらにはアドベンチャーライドまで、私たちの日常に寄り添い、行動範囲を無限に広げてくれるクロスバイク。その中でも、特に「信頼性」と「革新性」において世界をリードし続けるのが、アメリカ発のブランドTREK(トレック)です。
広大な国土と多様な地形、そして何よりもサイクリングを愛する文化が育んだアメリカンブランドのバイクは、実用性と卓越した走行性能を高い次元で融合させています。
本記事では、そのアメリカンブランドの象徴とも言える、世界最大級の自転車メーカー「TREK(トレック)」に焦点を当てます。
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なぜTREKクロスバイクが世界中で選ばれ続けるのか

ウィスコンシン州ウォータールーに本社を構えるTREKは、創業以来、常にサイクリングの最前線を走り続け、革新的な技術と妥協なき品質管理で、世界中のサイクリストから絶大な信頼を勝ち得てきました。彼らのバイクは、単なる移動手段ではなく、ライダーの人生を豊かにする最高のパートナーとなることを目指して開発されています。
選ばれ続けられる理由
業界最高水準の品質保証制度
TREKが他ブランドと一線を画すのが、対象フレームに対する「限定生涯保証」制度です。本社の広大なテストラボでは、フレームの耐久性から部品の信頼性まで、考えうる限りの過酷な条件下で徹底的なテストが繰り返されます。この徹底した品質管理は、長期間にわたる安心感を提供し、購入後の総所有コストの面でも大きなメリットとなります。
高性能フレーム
OCLVカーボンは、トレックのバイクを語る上で外せないワードだ。航空宇宙産業の技術を用いて開発されたこのフレーム製法は最高の性能を誇る。 トレックのカーボンバイクの歴史を辿ってみよう。1989年にトレック初のフルカーボンバイク「5000」が登場した。92年には元航空宇宙エンジニアだった2人の社員がOCLV製法を用いた「OCLVカーボン」のフレームを開発して以降、日々進化を遂げている。97年、トレックは世界最高峰のロードレース「ツール・ド・フランス」を走るチームにバイクを供給し、同大会をフルカーボンフレームで出場した初のチームとなった。2003年には、現在でもトレックの主力ロードバイクである「Madone(マドン)」が登場。数多くの勝利を挙げ、今日の最先端バイクの開発に貢献している。
引用元:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/blog/producthistory/
妥協のないアルミフレーム
トレックの歴史と共に進化してきたアルミフレームも同様だ。ハイドロフォーミングと呼ばれる技術でアルミフレームを形成するアルミチューブを型にはめ、内側に液体を注入することで設計に応じた理想の形状に成形する技術を用いて高い強度、空力性能、軽量性を備えたアルミフレームを製造している。現在トレックのアルミフレームは、エントリー〜ミドルグレードのバイクに採用されており、カーボンのハイエンドバイクに引けを取らない性能を備えている。
引用元:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/blog/producthistory/
安全を楽しむために
トレックにはフレームの他にも、バイクでの製造技術や空力性能を取り入れたヘルメットやホイールなど、高いパフォーマンスを発揮するための豊富なパーツ/アクセサリーがある。しかし、求めるのはパフォーマンスだけではない。 自転車を楽しむために必要な安全にもフォーカスし、サイクリストにとって最適なアイテムを多く開発している。トレックは大学や専門機関と協力し、交通事故の原因を分析。交通事故の8割は日中に起こることから、被視認性を高めるための日中点灯用のライト(デイライト)を開発。その名の通り、日中での点灯にも最適なライトであり、2km先からでも見える明るさや独特の点滅パターンなどを通じて交通事故削減のために意欲的に取り組んでいる日中点灯用のライトの他にも、Hi-Visと呼ばれる蛍光色のウェアも製造しており、安全のためには妥協しない。 Trek-Segafredoらプロチームの選手たちは、トレーニング用のジャージにHi-Visを着用しており、デイライトと共にレースに出場することも。
引用元:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/blog/producthistory/
【TREK】クロスバイク厳選5モデル
それでは、TREKが誇るクロスバイクの中から、特におすすめの5モデルを詳しくご紹介します。
1.TREK FX 1 Gen 4 – まずはここから!手軽に始めるTREKクオリティ
詳細
- FX 1 Gen 4
- ブレーキ / Tektro 機械式ディスク
- ドライブトレイン / Shimano Acera, 8-speed
- フォーク/FXスチール
- ホイール / Bontrager Connection
2.TREK FX 2 Gen 4 – 悪天候でもサッとすばやく停止できる
詳細
- FX 2 Gen 4
- ブレーキ/Tektro HD-R280
- ドライブトレイン / シマノ CUES U4000, 9段変速
- フォーク/FX アルミ
- ホイール/ボントレガー Connection (チューブレス非対応)
3.TREK FX 3 Gen 4 – 性能、快適さ、利便性を追求した、万能なクロスバイク
詳細
- FX 3 Gen 4
- ブレーキ/Shimano 油圧ディスク
- ドライブトレイン/Shimano CUES, 10速
- フォーク/FX カーボン
- ホイール/Bontrager Tubeless Ready Disc
4.TREK FX Sport SL 4 –オールロード対応の軽量フィットネスバイクの決定版
詳細
- ブレーキ/Shimano 油圧ディスク
- ドライブトレイン/Shimano CUES U6000
- フレームスタイル/スタンドオーバー
- ホイール/Bontrager Paradigm
5.TREK FX Sport 5 – 軽量ロードバイクの速さにフラットバーの快適さや操作性を組み合わせたカーボンフィットネスバイク
まとめ
TREKのクロスバイクは、単なる移動手段を超え、あなたのライフスタイルに新たな価値と冒険をもたらしてくれる最高のパートナーです。 今回ご紹介したTREKのクロスバイクですが、それぞれのモデルがTREKの哲学と技術の結晶であり、あなたのニーズに必ず応える一台が見つかるはずです。
最終的には、TREK正規販売店で実際に試乗し、専門スタッフのアドバイスを受けながら、あなたの体格や走り方に最適な一台を見つけることが最も重要です。
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